彼にとってそれは、夜行電車で寝たいだけのために発した一言でしかなかった。
「僕は痔なんです。」
ただ、寝たい一心で赤裸々に告白したこの言葉は、彼にとって後の苦難を産むことになったのであった。
激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅
サイコロの旅で痔であることを告白した大泉くん。
若いのに気の毒だと思ったお節介な事務所の社長と番組ディレクターは、彼の痔を治すためという建前を口実に、番組の企画を遂行するのであった。
24時間以内にできるだけたくさんの温泉を巡って、痔の治療にあたる。
しかし、実際は、過酷な環境にさらされて、痔が余計に悪化するんじゃね?という結果に終わる。